玄関の鍵にはさまざまな種類がありますが、昔の住宅やマンションでよく使われていたのがディスクシリンダーです。
現在では防犯性の問題から新しい住宅で採用されることはほとんどありませんが、古い住宅や賃貸物件では今でも使われているケースがあります。
しかし、
- 鍵の防犯性が気になる
- ディスクシリンダーってどんな鍵?
- 交換した方がいいの?
と疑問に思っている方も多いでしょう。
この記事では、ディスクシリンダーの特徴や仕組み、メリット・デメリット、交換方法や防犯対策について鍵のプロが詳しく解説します。
ディスクシリンダーとは?
ディスクシリンダーとは、主に1970〜1990年代頃に多く使われていた鍵の種類です。
鍵の内部に「ディスク(円盤状の部品)」が並んでおり、鍵を差し込むことでディスクが揃い、回転して解錠する仕組みになっています。
日本では特に古いマンションや団地、戸建て住宅の玄関鍵として広く普及しました。
現在は防犯性の高いディンプルキーなどに置き換わってきていますが、まだ多くの住宅で使用されている鍵でもあります。
ディスクシリンダーの特徴
ディスクシリンダーには、見た目や構造にいくつか特徴があります。
鍵の中央がくぼんでいる
ディスクシリンダーの鍵は、中央部分がへこんだ独特の形状をしています。
ギザギザの山が左右にあり、中央部分が削られているのが特徴です。
この形状によって、鍵を差し込むと内部のディスクが動く構造になっています。
古い住宅で多く採用されている
ディスクシリンダーは、かつて日本で広く普及した鍵のため、
- 築30年以上の住宅
- 公団住宅
- 古いマンション
- 古い戸建て
などで見かけることが多い鍵です。
現在の新築住宅ではほとんど採用されていません。
メーカーはMIWAが多い
日本のディスクシリンダーは、MIWA(美和ロック)製が非常に多いのが特徴です。
特に有名なのが
- MIWA H248
- MIWA旧タイプシリンダー
などです。
古い玄関ドアにはMIWAのディスクシリンダーが付いているケースが多いでしょう。
ディスクシリンダーのメリット
古い鍵ではありますが、ディスクシリンダーにもメリットがあります。
鍵の構造がシンプル
ディスクシリンダーは構造がシンプルで、
- 故障が少ない
- 修理しやすい
という特徴があります。
そのため、長年使っても比較的トラブルが起こりにくい鍵です。
鍵交換の費用が安い
ディスクシリンダーは部品がシンプルなため、
比較的安く交換できる
というメリットがあります。
一般的な鍵交換費用の目安
- ディスクシリンダー交換
約8,000円〜15,000円
※業者や地域によって異なります。
ディスクシリンダーのデメリット
しかし現在では、ディスクシリンダーには大きな防犯上の弱点があります。
ピッキング被害に弱い
最大のデメリットは、ピッキングに弱いことです。
2000年前後、日本ではピッキング犯罪が急増しました。
その多くが
ディスクシリンダーの鍵
だったと言われています。
熟練した犯人であれば
数十秒〜数分で開けられてしまう
可能性があります。
防犯性能が低い
現在の鍵には
- ディンプルキー
- 防犯シリンダー
- 電子錠
など、より高度な防犯機能があります。
それに比べると、ディスクシリンダーは
防犯性がかなり低い鍵
と言えるでしょう。
ディスクシリンダーは交換した方がいい?
結論から言うと、
できるだけ早めの交換をおすすめします。
理由は以下の通りです。
- ピッキング被害のリスク
- 古い鍵は故障しやすい
- 空き巣のターゲットになりやすい
特に空き巣は
古い鍵の家を狙う傾向
があります。
防犯対策としても、鍵交換は非常に有効です。
おすすめの交換先(ディンプルキー)
ディスクシリンダーから交換するなら、
ディンプルキータイプの鍵
がおすすめです。
ディンプルキーの特徴
- 鍵に丸いくぼみがある
- ピッキング対策が強い
- 複雑な構造
- 防犯性能が高い
現在の住宅ではこのタイプが主流です。
鍵交換の方法
ディスクシリンダーは、自分で交換することも可能です。
基本的な手順は以下の通りです。
①ドア側面のネジを外す
まずドア側面のプレートのネジを外します。
②シリンダー固定ネジを外す
シリンダーを固定しているネジを外します。
③古いシリンダーを取り外す
シリンダーを引き抜きます。
④新しいシリンダーを取り付ける
新しい鍵を取り付けてネジを締めれば完了です。
ただし、
- 型番が合わない
- 取り付けできない
- 鍵が回らない
などのトラブルもあるため、不安な場合は鍵業者に依頼するのが安心です。
鍵交換を業者に依頼する場合
鍵業者に依頼する場合の費用目安は以下です。
鍵交換費用
- シリンダー交換
15,000円〜30,000円
作業時間は
15分〜30分程度
で完了することが多いです。
まとめ
ディスクシリンダーは、かつて多くの住宅で使われていた鍵ですが、現在では防犯性の問題から新しい鍵に交換することが推奨されています。
この記事のポイント
- ディスクシリンダーは古いタイプの鍵
- ピッキングに弱い
- 古い住宅でよく使われている
- できればディンプルキーへ交換がおすすめ
もし現在ディスクシリンダーを使っている場合は、防犯対策として鍵交換を検討してみましょう。
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